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弥富市周辺で家を建てたい方へ「誰に頼む?」見積編Ⅰ

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弥富市周辺で注文住宅を建てたい方へ「誰に頼む?」見積編Ⅰ

弥富市周辺で注文住宅を建てたい方へ「誰に頼む?」見積編Ⅰ

2023/06/26

「家を建てる時、誰に頼む?」

お願いして良い業者さん・悪い業者さん「見積編1」 第6回目 

 

前回までのお話で「家づくりで失敗しない為の業者さんの選び方」で

「信頼出来る業者さん」プランニング力・設計力等」を持ち合わせた業者さんを

選びましょうということが分かって頂けたかと思います。

 

そうなんです!「家づくりで失敗しない為の業者さんの選び方」は解りましたが、

まだ何か必要なんですか? 業者さん選び・土地の探し方。

 

今回は「見積書」のお話です、見積書と一言で片づけてしまいそうですが、

一般の人では見積書は理解出来てない可能性が非常に高いと思います。

おそらく、建築業者の人達だってどこまで解るか疑問な事も多々あります。

何だか業者さんを探すのと同様、難しいことを言い出したぞ!と思わないで下さい。

知ったうえで「見積書」を見るのと、知らずに「見積書」を見るのとでは、

大きな違いが有ります。

先ずは「見積書」ってどの様にして作成されるかを知っていれば、

見積書の中身が理解し易くなりますよ。

 

こんにちは!simple note弥富スタジオの金子です。

みな様の疑問や疑念にお答え出来ればと思います。

 

え!見積書ってどうやって作成されるの?

 

「見積書ってどうやって作成されるの?」ですが、

どうやって作成されているとおもいますか?

皆さんは「家を建てる」と言うこと以外で見積書って言うものは色々なところで

見ているのではないでしょうか?

見積書は何の為にあるのか?回りくどいかも知れませんが、例えばスパーへ買い物をするとき、

見積書って必要ですか? 卸業者さんは別として、一般のお客さんには必要が有りません、

作成もして頂けません。

家具などを買うときはほとんどの家具屋さんでは「見積書」を作成してくれます、

内容は至って簡単です「例えば、ダイニングテーブルセットを買った場合

テーブル1台×単価・椅子6脚×単価=金額」この様に、数量に単価を掛けたものが

「見積書」となります。

では、住宅の場合はどうでしょう?新築・リノベーション・リフォームでも同じことで

「数量×単価=金額」この集合体が見積書です。

 

見積書を細かく見てみましょう

 

表紙が最初の頁になりますが「鏡」とも言います、ここには見積番号・会社情報

工事概要・工事金額等が表示されています。

次に、内訳書と言う頁が現れ続いて明細書と言う頁へと続いていきます。

「見積書」の中身は「内訳書」と「明細書」で構成されているのが普通です。

 

 えっ?普通でない見積って有るんですか?

 

有るんです、確かに今時そんな見積を出す会社が有るのかと言われると?

ですが以前は有りました、こんな見積です。

「家の坪数×坪単価=この家の金額」が書かれた1枚ポッキリの見積書が以前は見かけました、

嘘のようなホントの話。

 

 本題に戻って。

 

「内訳書」とは読んで字のごとく、工事内容の内訳が書かれています、

住宅の場合ザーットこんな感じの内容です。

「建築主体工事」「給排水設備工事」「電気設備工事」「ガス設備工事」「外構工事」

と言った項目で、各項目も合計金額が記載されていますので、建築主体工事が合計

いくら掛かっているのか、給排水設備工事ではいくら掛かっているのかが一目で

分かるようになっています、工事種目別に分けているのが内訳になります。

 

次に「建築主体工事」「給排水設備工事」「電気設備工事」「ガス設備工事」「外構工事」等

の各内訳(項目)の中に、さらに細分化された項目が現れます。

「建築主体工事」合計金額〇〇〇万円と書かれても理解し難いですよね、では「建築主体工事」

の中を覗いてみましょう。

 

「建築主体工事」の中を覗くとこんな項目が見えてきます、

[共通仮設工事][仮設工事][地業工事][基礎工事][木工事][板金工事][金属工事]

・・・・・等15項目前後があります、これが各工事の項目になります、

この項目の中身が「明細書」と呼ばれるもので、製品の単価や工事単価などが詳細に記載される部分です。

簡単に説明すると[共通仮設工事]の項目の中には<仮設電気設置費><仮設水道設置費>

など工事全体に掛かる費用の明細が記載されます。

 [地業工事]には杭打ち工事ならば杭径・長さ・本数・工事費用等の明細が記載されます、

[木工事]にはプレカット費用・柱・梁等の構造材の数量・単価

その他材料等の数量や単価等が記載されます。

 全で15項目前後の各項目に、上記のような「明細書」が付いてきます、

それを合計して「見積書」が出来上がります。

 

 大まかに「見積書」が出来上がるまでの流れですが、解っていただけましたでしょうか。

 

 あんまり理解できてないよ!と言う方、お気軽にご連絡下さい、詳しくご説明させて頂きます。

 

 この続きは、次回。

 

それでは、また。

 

次回、「見積書」「明細書」のお話しをしたいと思います。

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