弥富市周辺で注文住宅を建てたい方へ「更なる失敗談」第2回
2023/10/13
「住まいは何が良い?」番外編2回目
更なる失敗談「失敗だった」Ⅱ
前回は、来場されたお客様からの失敗談を聞かせて頂いたお話しの冒頭部分
までをお話ししましたが、今回はその続きです。
失敗を笑う訳では有りませんが、絵に描いたような失敗談をお話し。
続きは更なる失敗、怒り心頭。
こんにちは!simple note弥富スタジオの金子です。
みな様の疑問や疑念にお答え出来ればと思います。
更なる失敗が襲ってくる
さて、新築の家のお話しが進んでいくのですがハウスメーカー(ローコスト系)
さんは奥様・子世帯のお話しを全て聞き入れてしまうそうです。
全てを聞き入れてくれる、良い話ではないですかと思われる方もいるのでは
ないかと思いますが、何でも言いなりになることは建て主様に対して「何も考えてない
」と言う事になります。
少なからず、プロとしてのアドバイスはするのが当然ですが、何もなかったそうです。
以前のブログにも書かせて頂きましたが、建て主様は建築に関してプロでは有りません、
建設するハウスメーカー(ローコスト系)さんでも一応は建築のプロです、プロが
プロでない建て主様の言いなり、ハッキリ言ってプロとしての自覚も使命感も全く
見受けられない。
プロとしては終わってます(まともな家は建てて頂けない?建てられないでしょう)。
先ずは、建て主様が3階建てを要望したが社内規定で2階建てまでしか建てられない
ならそれで代替え案が有るはずです、その代替え案も無く単に妥協させる。
確かにこんな建築会社さんは少なくはないでしょうね、しかし全ての会社では
有りませんので、信頼できる建築会社さんを見つけてくださいね。
二世帯住宅って「何が必要なの?」
先ずは、二世帯住宅はどの様になっているのか?昔は道路から敷地に入る時点で
門扉が二ヶ所・インターホンも二ヶ所・玄関ドアも二ヶ所、この様な外観から
しても二世帯住宅と分かるような、と言うより2軒が合体したような家が主流
だったと思いますが、若い世代の方には分からないかも知れませんね。
今時の二世帯住宅は玄関ドア1ヶ所・共用部分を挟んで親世帯・子世帯と
別れており家の中に入ってしまえば通常の一軒家と言うのが今時かと思います。
ローコスト系の餌食、これぞ失敗の見本市?
ここからが耳を疑うような話ですが、ここまで聞いているとわざと笑い話を
しているとしか思えないような内容です。
先ず、奥様・子世帯のお話しを全て聞き入れてしまった結果家が大きくなる?
なぜだろう。
要望は要望で良いとして、先ずキッチンLDKタイプが良い2ヶ所LDKが
出来るそうです、お風呂2ヶ所。
まさか便所は2ヶ所でしょ?いや4ヶ所あるそうです、プライベート空間は?
各自個室・・・まあ良いとして、子供部屋・親世帯・子世帯それぞれに
ゲストルーム(予備室)いったいこの家の大きさは?
ここまでくると家2軒分ですね、一つ屋根の下だから二世帯住宅となるので
しょうがこれって二世帯と言うより家2軒です。
お客様が希望をお話しした、ただそれを形にした?この様な家になりました、
ハッキリ言って「おバカ」ですかと言いたくなります。
提案も何も無かったそうです、全てとは言いませんが「ローコスト系有る〃」
ではないでしょうか。
このお客様はローコスト系を選んだのではなく、駅近の土地で探された結果
ココしかなかったというお客様なので、とんだトバッチリを受けた様なものです。
無駄なお金の使い方です。
そんなにお金に余裕があるなら他にお金を掛けるところが沢山あるでしょう。
因みに、ローコストを前面に出している会社さんにお願いするとお値打ちに家が
建つと勘違いしている方も多いのではないでしょうか。
しかしローコスト系にお願いした場合、後から追加が発生してくるのがほとんどです、
その結果何もローコストになってないことに気づいた時には手遅れです、
何もローコストにはなっていません、ひょっとすると一般に言われる高級な住宅並み
の金額になっている場合も有るかも?
この続きは、次回更なる展開まだ有るの?。
それでは、また。
次回、住まいは何が良い?番外編3回目のお話しをしたいと思います。